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月別アーカイブ: 2026年10月

大和のよもやま話~ これからの時期に向けて意識したい“体調管理”~

皆さんこんにちは!
株式会社大和、更新担当の中西です。

足場工事は、身体を使う仕事です。

足場材を運ぶ。

高い場所へ上がる。

身体を動かしながら組み立てる。

そのため、安全に仕事をするためには日頃の体調管理がとても重要です。

特に季節の変わり目は、朝晩と昼間の気温差も大きくなります。

「昼間は暖かかったのに、夕方になると急に寒くなった」

という日も増えてきます。

今回は、これからの時期に向けて足場職人が意識したい体調管理について考えてみます。

足場工事では集中力が特に重要

足場工事では高所で作業することがあります。

そのため、ちょっとした集中力の低下が大きな事故につながる可能性があります。

例えば、

「踏板の位置を確認する」

「資材を受け取る」

「周囲の職人の動きを見る」

など、一つひとつは日常的な作業です。

しかし体調が悪かったり、睡眠不足だったりすると、普段なら気付けることに気付けない場合があります。

⚠ 高所では一瞬の判断が安全を左右することもあります。

だからこそ、

「仕事に来られる程度なら大丈夫」

ではなく、

「安全に作業できる状態か」

を考えることが重要です。

睡眠をしっかり取る

体調管理の基本は睡眠です。

現場仕事では朝が早い日もあります。

そのため、つい睡眠時間が短くなってしまうことがあります。

しかし寝不足の状態では、

集中できない。

身体が思うように動かない。

判断が遅れる。

といったことが起こりやすくなります。

高所で身体を動かす足場工事では特に注意が必要です。

可能な範囲で生活リズムを整え、仕事の前日は十分な睡眠を取るようにしましょう。

✅ しっかり休むことも、安全に働くための準備です。

朝食で身体を動かす準備をする

朝早い現場では、

「時間がないから朝食を抜いた」

ということもあるかもしれません。

しかし足場工事は身体を使うため、エネルギー不足になると力が出にくくなります。

朝から足場材を運び、高所へ上がることもあります。

食べ過ぎる必要はありませんが、

✓ おにぎり

✓ パン

✓ バナナ

✓ スープ

など、少しでも食べてから仕事を始めることが大切です。

自分の身体に合ったものを無理なく取り入れましょう。

涼しい時期でも水分補給

夏場は熱中症対策として、水分補給を意識している人も多いと思います。

しかし気温が下がってくると、

「そんなに暑くないから大丈夫」

と思って水分を取る回数が減ってしまうことがあります。

足場工事では秋や冬でも身体を動かします。

作業中に汗をかくこともあります。

そのため、涼しい季節になっても水分補給は必要です。

☕ 休憩時間などに温かい飲み物を取り入れるのも良いでしょう。

喉が渇く前に、少しずつ水分を取ることが大切です。

気温に合わせて服装を調整する

季節の変わり目は、服装選びも難しくなります。

朝は寒くても、身体を動かしているうちに暑くなることがあります。

そのまま汗をかき、休憩中に身体が冷えると体調を崩す原因になることもあります。

❄ 脱ぎ着しやすい服装を選ぶ。

❄ 汗をかいたまま身体を冷やさない。

こうした小さな工夫が大切です。

作業中の動きやすさも考えながら、気温に合わせて調整しましょう。

腰や肩などのケアも大切

足場工事では、足場材を持ち運ぶ作業があります。

毎日繰り返すことで、肩や腰などに疲労がたまることもあります。

「少し痛いけれど、まだ動けるから大丈夫」

と思って放置すると、症状が悪化することもあります。

作業後に身体を伸ばしたり、

♨ 湯船につかって身体を温めたり、

十分に休息を取ったりすることも大切です。

痛みが続く場合は、無理をせず専門機関へ相談することも必要です。

⚒ 職人にとって身体は大切な仕事道具の一つです。

毎日使うからこそ、メンテナンスも必要です。

無理をすることが頑張ることではない

現場では、

「人数が足りないから休めない」

「みんな頑張っているから自分もやらないと」

と思うこともあるかもしれません。

しかし高所作業では、体調が悪い状態で無理をすることは非常に危険です。

めまい。

強いだるさ。

発熱。

ふらつき。

こうした症状がある場合は特に注意が必要です。

✅ 早めに体調を伝えることも安全管理の一つです。

本人が無理をして事故を起こしてしまえば、仲間にも大きな影響があります。

安全のために休む判断も必要です。

仲間同士で声を掛け合う

足場工事はチームで行う仕事だからこそ、仲間の体調にも気付くことがあります。

「いつもより動きが遅い」

「今日は顔色が悪い」

「少しふらついているように見える」

そんなときは、

「大丈夫?」

と声を掛けてみましょう。

☺ 自分では気付いていなくても、周囲から見れば変化が分かることもあります。

特に高所作業では、仲間同士で確認することが重要です。

体調管理も安全対策の一つ

足場工事では、毎日さまざまな安全確認を行います。

足場材に異常がないか。

固定部分に問題がないか。

周囲に危険な場所がないか。

それと同じように、自分自身の身体も確認することが大切です。

「昨日はしっかり眠れたか」

「身体に痛みはないか」

「集中できる状態か」

「体調に違和感はないか」

こうした確認を習慣にすることで、安全な作業につながります。

✅ 睡眠

✅ 食事

✅ 水分補給

✅ 身体のケア

✅ 早めの相談

どれも特別なことではありません。

しかし、この基本を続けることが大切です。

足場工事は、安全が何よりも優先される仕事です。

その安全を守るためには、設備や作業方法だけではなく、一人ひとりが健康な状態で働くことも欠かせません。

これから気温も少しずつ変化していきます。

仲間同士で声を掛け合いながら、無理をせず、毎日安全に仕事ができるよう体調管理を続けていきましょう。

大和のよもやま話~ 大切な“引き継ぎ”~

皆さんこんにちは!
株式会社大和、更新担当の中西です。

チームで働くうえで大切な“引き継ぎ”

足場工事は、チームワークがとても重要な仕事です。

一人だけで足場を組むことはほとんどありません。

地上で材料を準備する人。

上で足場を組む人。

資材を運ぶ人。

周囲の安全を確認する人。

それぞれが自分の役割を理解し、声を掛け合いながら作業します。

そんな足場工事において、安全でスムーズに現場を進めるために欠かせないものの一つが「引き継ぎ」です。

今回は、チームで働くうえで大切な引き継ぎについて考えてみます。

足場工事では情報共有が安全につながる

足場工事は高所で行う作業が多いため、安全確認が欠かせません。

もし作業途中の場所について十分な情報が共有されていなければ、事故につながる可能性もあります。

例えば、

「この部分はまだ固定が完了していない」

「一部の部材を後から取り付ける予定」

「この場所はまだ使用しない」

といった情報です。

⚠ こうした情報が次の作業者へ伝わっていなければ、完成していると思って使用してしまう可能性があります。

だからこそ、

「見れば分かるだろう」

ではなく、

「確実に伝える」

ことが重要です。

“どこまで終わったか”を明確にする

引き継ぎをするときに大切なのは、作業の進捗を具体的に伝えることです。

例えば、

「今日は南側まで組み終わっています」

「北側は明日の朝から続きます」

「この部分だけ壁つなぎがまだです」

などです。

作業途中で担当者が変わる場合、次の人が現場を見ただけではすべてを理解できない場合があります。

「ここは終わっていると思っていた」

「まだ作業途中だとは知らなかった」

という認識違いを防ぐためにも、現在の状況を明確に伝える必要があります。

✅ どこまで完成しているか。

✅ 何が残っているか。

✅ 次に何をするか。

この3つを意識するだけでも、引き継ぎは分かりやすくなります。

危険箇所は最優先で伝える

引き継ぎの中でも特に重要なのが、安全に関する情報です。

例えば、

⚠ 足元が安定していない場所

⚠ 部材が仮置きされている場所

⚠ 開口部

⚠ 他業者が作業している場所

⚠ 資材搬入車両が出入りする場所

などです。

現場では状況が常に変化します。

朝にはなかった資材が午後には置かれていることもあります。

他業者の作業によって通路が変わることもあります。

そのため、

「昨日は大丈夫だったから今日も大丈夫」

とは限りません。

毎日、その時点での現場状況を確認することが重要です。

材料についても共有する

足場工事では多くの資材を使用します。

支柱、手すり、踏板、筋交いなど、必要な部材を準備しながら施工します。

引き継ぎでは、

「材料がどこにあるか」

「不足しているものはないか」

も共有すると、次の作業がスムーズです。

例えば、

「明日の作業でこの部材が追加で必要です」

「この材料は別の現場で使用するので使わないでください」

などです。

材料を探す時間や、必要な部材がなくて作業が止まる時間を減らすことができます。

⚙ 段取りの良い現場は、作業そのものもスムーズです。

口頭だけに頼らない

口頭で引き継ぐことは大切ですが、人はどうしても忘れることがあります。

特に一度に多くの情報を伝える場合、すべてを正確に覚えるのは簡単ではありません。

そのため、

✓ 写真を撮る

✓ 図面に書き込む

✓ チャットで共有する

✓ 注意事項をメモする

など、記録を残す方法も有効です。

現場写真があれば、

「この場所のことか」

と一目で確認できます。

言葉だけでは伝わりにくい部分も、写真を使うことで分かりやすくなります。

引き継ぎを受ける側も大切

引き継ぎは、伝える側だけの責任ではありません。

説明を受けた側も、分からないことがあれば確認する必要があります。

「ここはもう固定されていますか?」

「今日はどこから作業しますか?」

「この資材は使って大丈夫ですか?」

など、疑問をそのままにしないことが大切です。

分からないまま作業を始めることの方が危険です。

✅ 確認することは、仕事ができないということではありません。

安全に働くために必要な行動です。

作業方法だけでなく理由も伝える

経験の浅い職人へ引き継ぐ場合は、

「これをやって」

だけではなく、

「なぜこうするのか」

まで伝えることも大切です。

例えば、

「ここは通路として使うから広めに取っています」

「塗装職人さんが作業するからこの位置に踏板を設置しています」

と説明すれば、その作業の意味が分かります。

意味を理解して作業することで、少しずつ現場全体を考えられるようになります。

⚒ 技術だけではなく、考え方を次の世代へ伝える。

これも大切な引き継ぎです。

片付けも引き継ぎの一つ

その日の作業が終わったあとに、

資材が散らばっている。

工具が置きっぱなしになっている。

通路がふさがれている。

そんな状態では、翌日の作業をスムーズに始めることができません。

✓ 資材をまとめる

✓ 工具を片付ける

✓ 通路を確保する

✓ ゴミを片付ける

ここまで行って、次の人へ仕事を渡す。

これも引き継ぎの一つです。

良い引き継ぎが良いチームをつくる

足場工事では、自分だけ安全であれば良いわけではありません。

一緒に働く仲間や、足場を使用する他業種の職人の安全も守る必要があります。

そのためには、必要な情報をチーム全体で共有することが重要です。

✅ 状況を伝える

✅ 危険を伝える

✅ 次の作業を伝える

✅ 分からないことを確認する

こうした基本を当たり前に行うことで、事故やミスを防ぐことにつながります。

引き継ぎは目立たない仕事かもしれません。

しかし、安全で強いチームをつくるためには欠かせないものです。

これからも、

「次の人が困らない仕事」

を一人ひとりが意識しながら、チーム全体で安全な足場づくりに取り組んでいきたいと思います。